Tech Crunch Disrupt 2023 & 子連れアメリカ出張報告②

アメリカ、サンフランシスコで開催される3日間のカンファレンスに参加をすると決めたときに、単独でいくか、5歳の子どもを連れていくか悩み、子どもを連れていくことにしました。最短で、その間に子育てをカバーしてもらう家族の調整をしていくか、少し前後で余裕をもたせながら一緒に行くか。Pre-schoolに、現地にたまたまいたうちのインターンくんに助けてもらい結果的にはいい旅になりました。そのご報告です。

航空券の救世主zipair

まず最初にひっかかるのはお金。スタートアップの創業者、まだまだ貧乏です涙。昨今の円安、航空券の値上がり、そして子ども料金が飛行機は高い(大人の8割くらい?)!のですが、そこに救世主が。サンフランシスコはLCCのzipairが飛んでいるんですね。機内食や荷物の預けなど全部オプションで低価格で飛べるのが特徴なのですが、さらに子どもの料金が安い!今回娘の航空券代にかかった運賃は往復で3万円くらいでした!毎日は飛んでいないし、飛べる場所は限られますが、これによってすごく助けられました。
アメリカはホテルは部屋ごとなので、娘が泊っても変わらない(多少広めの部屋は選びましたが)ということで、zipairが使えることを確認して子連れを決定!

子どもをどこに預ける?

カンファレンスの間、子どもをどこに預けるか、これが次の課題です。幸運なことにジョコネ。のインターンの子がその時期にサンフランシスコにいる!ということも後押しになりましたが、サンフランシスコなら日本人も多いし何かあるだろう、最悪日本語通じなくてもシッターさん頼もうと思って「えいやっ」と子連れをきめました。(前回シンガポールで日本語が通じないシッターさんにしたら泣かれたので最後の手段と思っていました。)
せっかくだから向こうの保育園のようなところで日本語が通じるところに3日間だけ預けられたらいいなと思い、google検索。何か所か「preschool」的なところをみつけ、メールで問い合わせるもDrop Inをやっているところは少ない模様。でもある日、「いいですよ。8:45-15:00までの預かり時間であればお越しください」との返事がきたのです。学会場から電車で30分くらいのところにある日本語のpreschoolでした。アレルギーとか医療保険とか細かいことは何も聞かれず、当日お弁当だけもってきてくださーい、1日60ドルです、とのこと。Google mapのストリートビューでも確認もできたので、ドキドキしながらそこに連れていきました。結果とてもよかったです。サンフランシスコに住んでいる日本人やハーフの子の通うpreschoolで、日本人の方と、日本語を話せるアジア系の方ふたりでされているような場所でした。最近は駐在の方が減って園児も減っていたみたいで、3日間とも5人くらいで、手厚くみてもらえました。普段の保育園ではやったことのないハーモニカふいたり、ビーチまで電車ででかけたり、娘も楽しかったみたいです。それに加えてインターンの子がいたので、聞きたいセッションがある日は送り迎えを頼むことができ、かなり助かりました。

一番つらかったのは時差ボケ

5歳児はまだ時差の理解がありません。時差の説明を親が上手にできていないということもあるかも涙。国際線は、今回カリフォルニアで長い帰路でも10時間ちょっとだったこと、いずれもフライト時間が出発地の夕方や夜で良く寝てくれたので思っていたほど大変じゃありませんでした。機内のWiFiもよくなってきていて、タブレットでYouTubeもある程度みれました。一番大変だったのは時差ボケでした。
体内時計という言葉を思い知らされました。やっぱりアメリカが夜中でも日本が昼だと起きちゃうんですね。目が覚めて、眠くないので「あそぼ」となります・・・。こちらもしっかりは寝れていないので起きてしまい寝れない。朝方ようやく娘がねてくれて、私も多少寝られるというのが3-4日間続きました。娘も夜目が覚めてしまうので、「アメリカは夜が長いのがいやだ」といいはじめました。TCDの最後の方は私の方が寝不足でかなりふらふらになりながらなんとか終わり、ようやく終わったころに夜に寝られるようになった感じでした。1日余裕を持たせたのと、アロマを持って行ったりしたんですけどねえ涙
途中メラトニンのサプリメントを買おうかとも考えたのですが・・・子どもに飲ませる?私だけ飲んで子どもが起きてたら余計つらい?とか考えてしまい結局使えずでした。時差のある国への子連れ旅の工夫、いい方法ご存じでしたら教えてください。

母として、子どもが小さい時に海外に行きたいとなった時、あきらめる、子どものことを家族に頼んでいく、以外にも子連れの選択肢もあってもいいんじゃないかなって思ったのでした。会社員だとなかなか理解が得にくいのかもしれないなとも思いますが、子どもにもいい経験になりますよ。

そしてこちらの写真はサンフランシスコの空港にあったAll genderトイレ。女性トイレと男性トイレの間にありました☺

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