自分の健康は自分がつくっている自覚をもつ、セルフケアの意味とは

「セルフケア」といわれてどうていいかわからない

セルフケアより即効性をもとめがち
女性特有の不調には「セルフケアしましょう」といわれることがよくあります。お薬もありますが、日常生活を見直したり、不調を緩和できるセルフケア方法をいろいろ試してみましょう、なんて雑誌やメディアに書いてあります。
でも、会社員時代の私は「そんなのんきなこといってないで、すぐ効く方法を教えて!」と思っていました。セルフケアといわれても何をしたらいいかわからないし、あまりセルフケアの効果を信じていませんでした。

実は会社員時代の私に似た反応をされる方は多くいます。みなさんこれでよくなりますよ、という答えを求められます。頭痛には頭痛薬、と症状を抑える薬を使って症状がすぐなくなることを体験しているからでしょう。痛みはなくなっていても根本解決にはなっていないですよね。頭痛を生み出している原因なストレスであれば、ストレスがなくならない限りはずっとサインが出続けてそのたびに頭痛薬が必要ということになります。

例えば月経痛でも、もちろん鎮痛剤で痛みを抑えることはできますが、月経のたびごとに鎮痛剤を飲まなければいけません。根本的な解決になっていないのですが、症状がなくなったら「治った」と思ってしまいますね。
自分の生活や環境を見渡して原因を「これかな?」と思ったらそれをやめてみる、そこへの対処をしてみる、これがセルフケアです。

自分の健康は自分がつくっている自覚

病気も健康も運?病気になる一番多い理由の調査結果」の中にも書きましたが、自分の健康の半分以上は自分でつくっているという自覚を持つことが大事です。
私は、女性のヘルスリテラシーの研究・活動をはじめていろいろな専門家の方と話すことが増えました。その中でも印象的だったのは管理栄養士さんとの会話です。
「私たちの身体は食べたものからできている」ということです。当たり前のようですが、以前の自分の中では自分の中で腹落ちしていませんでした。なので、お腹を満たすことが優先で、どんな栄養素でお腹をみたすかは正直あまり考えていませんでした。

もちろんダイエットするときはおかしを減らすとか、糖質・脂質、炭水化物は控えるということはしていましたが、その程度です。出張にでればおにぎりでお腹が満たされて野菜ジュースでOKと思っていました。また、食品表示ラベルもまったく見ずに買っていました。

働く女性の栄養不足は大きな問題になっています。偏った食生活により、たんぱく質やビタミン、ミネラルなどの必要な栄養素が摂取できておらず不調を招いています。
ミネラル不足で落ち込み気味になることもあります。たんぱく質が不足すれば材料不足で筋肉や皮膚などを新たにつくっていくことができません。
食事は一例ですが、自分の生活が健康をつくっているということを改めて自覚して、ご自身の生活をちょっと考えてみてくださいね。

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文章:北 奈央子

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