こんにちは。ジョコネ。の北です。昨年apt womenという東京都の女性起業家養成プログラムでご一緒したLetter Meの西村さんと一緒に自分力と自分フルネスを高めるイベントを企画しました。企画への想いや背景を書かせてください☺
ジョコネ。の自分力
私は女性のヘルスリテラシーの研究を５年以上続けています。なんで生理痛を我慢している女性が多いんだろう？なんで女性の身体のことって話にくいんだろう？なんで女性は自分のことがあとまわしになっちゃうんだろう？そんなことをぐるぐる考え続ける日々です笑
最初は、自分の身体のことをちゃんと学んでないから、知識がないから、なんじゃないかなって思ってました。確かにそれも大きな要因です。特に日本は性教育も健康教育も遅れていると言われています。保健体育の「保健」の授業がそれにあたりますが、私の時代は雨が降ったら保健で、たいてい自習でした😢今は少しずつ性教育やがん教育などが行われるようになってきていますが、それでもまだまだ足りてないですよね。だから生きていく上で知っておくべき自分の身体のこと、健康を維持するための情報がちゃんとない、それももちろんあります。
でも、もっと大きな要因を見つけました。それは、ジェンダーをベースにした日本社会の中での女性や女性の身体の扱われ方です。女性は若い方がいい（更年期への嫌悪感）、細くてきれいな方がいい、性に奥手な方がいい、生理は不浄なもの（昔は月経小屋というのがあって隔離されていたそうです）、とか勝手に社会の理想の女性像ができていて、そこに合わせることにみんながんばってる。それで苦しくなったり、不健康な行動をとったり。それが本当に自分が望む自分の理想像ならそれでもいいと思うのですが自分は望んでないのに、周りから評価されるためにそれをしているのではないかなって。
だから、周りからどう見られるかとか、どう思われるかじゃなく、自分をまず大事にすること、自分の人生、自分がどうしたいかを大事にすることでおのずとそのために必要な健康のための行動はとれるんじゃないかって思いました。だからジョコネ。のヘルスリテラシーは自分を大切にする力「自分力」なんです。
Letter Meの自分フルネス
自分フルネスという言葉をはじめてきいたとき、正直震えました笑 うまいな～と思って。マインドフルネスが少し前から注目されています。ストレス対処方法として、今ここに集中すること、自分と向き合うこと。医療の世界でも産業保健の世界でも最近使われています。なので私はマインドフルネスから着想して、自分フルネス、自分とむきあうということがすごく伝わるいい言葉だな～って。
西村さんと話して、さらに深まったのは自分＋フルネス、だから自分で満たされることなんだなあって。西村さんご自身も20代のときに仕事を頑張りすぎた経験があり、そのときに救ってくれたのが数年前の自分からの手紙。社会に出てもまれる中、自分がどうしたいかを見失いそうになっていた時、フレッシュな時の自分が書いた言葉で自分を取り戻した層です。そんなストーリーからLetter Me はうまれました。
こんな話を私とLetter Meの西村さんでしたInsta Liveの動画がこちら から見れます🎵
プレ更年期世代に届けたい今回のイベント
仕事や家庭や子育て、そしてもしかしたらご両親のこともあって忙しいプレ更年期世代のみなさんにぜひ参加してもらいたいと思っています。いろいろなことに忙しくて、自分のことを考えたり、向き合ったりする時間がなかなかとれない。でも、この先のキャリアや生き方、そしてこれからの身体の変化に不安もあって・・・。という方のために企画しました。
内容としては、Letter Meの体験。１か月後のご自身に向けて手紙を書いてもらいます。そんなの書けない💦と思うかも。でも、Letter Meが上手にガイドしてくれるから大丈夫☺
そして、女性ホルモンのこと、更年期におこるコト、そしてその対策の例をご紹介します。
11/23 10時～11:30 オンライン開催です☺ぜひのぞいてみてくださいね。お申込み、こちらから 受け付けています。
コメント