骨盤を立てて姿勢を整えるってどういうこと?

姿勢と骨盤底筋の関係

骨盤底筋は、骨盤の底を支えるインナーマッスルです。インナーマッスルってたまに聞くけどなんだろう?インナーマッスルとは、その名の通り体の奥にある筋肉のこと。腕や足の筋肉とは違って、自分ではなかなか意識ができない筋肉です。骨盤底筋もインナーマッスルのひとつで、骨盤の底で、ハンモックのように、内臓が落ちないように支えています。

そして姿勢を支える体幹(インナーユニット)は、身体の4つの筋肉で構成されています。骨盤を下から支える『骨盤底筋』、ウエストを形成する『腹横筋』、背骨を支える『多裂筋』、肺の下にあって呼吸をする時に働く『横隔膜』の4つです。体幹筋肉は、体を安定させるための筋肉と言えますね。 体幹を鍛えると、美しい姿勢をキープできる、呼吸が深くなる、ボディラインがきれいになる、といったうれしい効果が期待できます。つまり、骨盤底筋を上手に鍛えるとこういった効果が期待できるってことですね(^^♪

姿勢が大切なワケ

小さいころよく姿勢を正しなさい!って言われましたよね。そんな記憶もあり、姿勢は大切なんだと思っている方は多いはず。でもなんで姿勢が大切なのでしょうか?礼儀とか見た目かな?とか・・・。いえいえ、姿勢は全身の調子に影響します。例えば骨盤が歪んで姿勢が崩れていると、こんな不調がでてきます。むくみ、冷えは多くの女性が悩むことですよね。姿勢が崩れることで循環が悪くなり起きるんですね。また、肩こりも慢性的に悩んでいる方が多いと思います。そして女性にとって気になる小顔やウェストのくびれにも影響するのです!

骨盤底筋を鍛えて、姿勢を整える

でも自分の姿勢がいいのか悪いのか、なかなかわからないですよね。最近はスマホがあって便利なので、まっすぐ立った状態で、正面と横のご自身の写真をとってみるといいかもしれません。左右の肩や手のさきの傾きの角度をみて、簡易的ですが左右のゆがみをみてみたり、また、横向きの写真で5点がまっすぐになっているかみてみましょう。5点とは、耳、肩、股関節、膝、外くるぶしです。最近は姿勢チェックのアプリもあるので、そういうのを活用すると便利ですよ。

ちなみに、私はの姿勢の写真を2つお示しします。一つ目が、もともとの私です。二つ目が、3か月間週に1回骨盤底筋のオンラインでパーソナルトレーニングを受けた後です。一つ目の写真をみると、もともと左右の傾きが強く(右が上がり気味)、さらにちょっと反り腰でした(骨盤のポイントが前にでている)。これにより腰痛も強くて週に1回鍼に行くくらいでした。

この反り腰になっている方が結構多いのです。反り腰の私は、トレーナーさんや理学療法士さんに「骨盤を立てて」といわれるのですが、この「骨盤を立てる」がしばらく私もわかりませんでした。自分の骨盤が立っているのか、どちらかに傾いているのか正直よくわからなかったのです。その後わかったのは、私は、座っている時は猫背でうしろに倒れていて、立っているときは反り腰になっているということでした。「骨盤を立てた状態」は座ったときにチェックするわかりやすい方法があります。座って両手をお尻の下にいれます。その状態で前後に骨盤を倒してみて、左右にある坐骨が一番手にずっしりとあたる位置が骨盤が立っている状態です。

パーソナルトレーニングでは、トレーナーさんが私の状態をまずは評価してくれ、私の状態にあわせてオンラインでトレーニングを提供してくれます。デスクワークで凝った筋肉をほぐすところからはじまり、骨盤底筋を動かし、周囲の筋肉と一緒に骨盤底筋を動かして、と画面越しに見て指導してくれます。そうして3か月間トレーニングを続けた後の二つ目の写真では、左右、横ともにだいぶ姿勢が改善しました。腰痛も軽減し、鍼に行く回数が少し減りました。骨盤を立てる意味もだいぶわかったのでした笑

 

腰痛の改善方法は、ジョコネ。クラブ会員の方に見ていただける無料動画にもありますので、腰痛にお悩みの方はぜひみてくださいね。また、オンライン骨盤底筋パーソナルトレーニング底トレ®にご興味ある方はぜひ、無料会員登録いただき、まずは底トレ®お試し体験(3,850円)から試してみてくださいね♡

また、骨盤底筋に関する情報発信やみんなで骨盤底筋を鍛えるチャレンジ企画を骨盤底筋LINE公式アカウントで行っています。こちらも無料登録ください💛

(文章 北 奈央子)

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