女性のヘルスリテラシー向上をミッションとするジョコネ。では、女性ホルモンが急激に低下する更年期に特に悩む女性が多い自律神経に関して、アンケート調査を行いました。
結果概要
- 「自律神経が乱れていると感じるか」に対して「とても思う」「思う」と回答した女性は、全体の61％だった。
- 「自律神経を整えたいと思うか」に対して「とても思う」「思う」と回答した女性は、全体の91％だった。
- 自律神経を整えるために行っていることとしては、「ストレス対策」が最多で、次いで「生活習慣を整える」「適度な運動」「食事」であったが、「特にしていない」女性が３割程度いた。
- 自律神経セルフチェックリストを用いてチェックしたところ、98%の女性が自律神経が乱れている可能性があることがわかった。
- いずれの項目においても、年代や子どもの有無による大きな違いは見られなかった。
調査概要
女性向け体調管理アプリ・サイト『ラルーン』会員様へアンケート調査を実施調査
期間 ：2022年10月
サンプル数 ：300名
年齢：18歳～53歳
結果詳細
自分自身の自律神経が乱れていると思うかについてきいたところ、「とても思う」が18％、「思う」が43％と、約6割の女性が自律神経の乱れを自覚していることが分かりました。年代や、子どもの有無による差は見られませんでした。
自律神経を整えたいと思うかについてきいたところ、「とても思う」が49％、「思う」が42％と、約9割の女性が自律神経を整える必要性を感じていることが分かりました。年代や、子どもの有無による差は見られませんでした。
自律神経を整えるために行っていることについてきいたところ、「ストレス対策」が最多（回答数107名）となり、次いで「生活環境を整える」（回答数93名）、「適度な運動」（回答数84名）となりました。一方で、「特にしていない」と回答した女性も全体の約3割にのぼりました。
自律神経の乱れを確認できるセルフチェックにおいて、16項目に対する該当有無をきいたところ、該当数4~6個と回答した女性が最多（28.3％）となり、次いで、該当数7~9個（25.3％）、10~12個（22.0％）となりました。いずれも該当なしだったのは全体の2%にとどまり、ほとんどの女性に自律神経の乱れの可能性があることが分かりました。
「自律神経が乱れていると思うか」の問いに対して「思わない」「あまり思わない」と回答した114名についてセルフチェックの結果をみたところ、そのうちの47％の人が4～6個の項目に関して、27％の人が1～3個の項目に関して、19%の人が7～9個の項目に関して、それぞれ「該当する」と回答していることが分かり、自律神経の乱れを自覚していないと回答した女性の96％が、何らかの体の不調を感じているという結果になりました。
自律神経セルフチェックシートはこちら
（※１つでも該当するものがあった場合、自律神経が乱れている可能性あり）
出典：小林弘幸著 自律神経の話 日本文芸社 2020
結果を受けて
自律神経セルフチェックシートの結果からも推測されるように、「自律神経の乱れ」だと自覚していなくても、何らかの不調を感じている方も多いのではないでしょうか。不調や症状は体からのSOSのサイン。ぜひ見逃さずに、そして出来ることなら不調が出てしまう前に、自律神経を整える工夫をしていきたいものですね。早寝早起き、食生活を整える、適度な運動をするなど、まずは、日々の生活の中で簡単に取り組めることから始めてみるのも良いかもしれません。ご自身にあった方法をぜひ探してみてくださいね。
ジョコネ。では、自宅からオンラインで参加できるトレーニングプログラムや、朝の短い時間を活用した朝活プログラムなどを幅広くご用意しています。
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