ジョコネ。では、プレ更年期~更年期女性に睡眠の悩みが多いことから、女性の睡眠に関するアンケート調査を行いました。
結果概要
- 睡眠に何らかの悩みのある女性は、全体の90%と、ほとんどの女性が睡眠に悩みを持っていることが分かった。
- 睡眠時間は、6時間未満が26.0%、6~7時間が49.6%、7時間以上が24.3%であった。
- 年代別、子供の有無別、一緒に寝ている状況別で悩みを持っている方の割合に違いはみられなかった。
- 悩みのある方のうち、何等か睡眠に対して対策をとっているのは半数であった。
調査概要
女性向け体調管理アプリ・サイト『ラルーン』会員様へアンケート調査を実施調査
期間 :2022年8月
サンプル数 :300名
年齢:20歳~54歳
結果詳細
睡眠に関して悩みのある女性は、90%(269名)でした。多くの女性が何らかの悩みを持っていることがわかります。悩みとして多かったのは、寝つきが悪い 122名、眠りの質が悪い 119名、眠りが浅い 116名、夜中に何度もめがさめる 85名でした。
睡眠時間は、6時間未満が26.0%、6~7時間が49.6%、7時間以上が24.3%でした。子供の有無別で睡眠時間が異なるかと思い分析しましたが、子供の有無では変化ありませんでした。
ジョコネ。では、更年期世代で悩む方が多いかと考え、年代別に悩みのある方とない方の割合をみてみましたが、年代によらず、悩みがある方が多いことがわかり、睡眠は女性共通の課題であることがわかりました。
睡眠に悩みがある方(269名)に対して、対策についてきいたところ、半分の方が対策していませんでした。対策の中で多かったのは、寝る前にリラックスするようにしている 52名、照明を工夫している 42名、日中できるだけ運動をするようにしている 41名、寝具やパジャマにこだわっている 37名、アロマを活用している 29名、睡眠薬を使っている 17名でした。
結果を受けて
予想以上に睡眠に悩みを持つ女性が多い結果で驚きました。日本人はOECD加盟国で1,2を争う睡眠時間が短い国民です。本調査でも4分の1の方が6時間未満と回答されていますが、睡眠時間が6時間をきると心筋梗塞や動脈硬化のリスクを高めるという報告もあります。アメリカの国立睡眠財団は18-64歳の方では、7-9時間睡眠時間が必要とされており、今回の調査の対象のかたですと、4分の1しか満たしていません。悩んでいる方が9割に対し、対策を取られている方が半数と、毎日のことなのでぜひ何かの対策をとていただけたらと思います。ジョコネ。では、会員様向けのオンラインショップで夜間用のエッセンシャルオイルなども取り扱いをはじめました。こういった情報提供を今後積極的にして、すこしでも対策をとって悩みがなくなるようなお手伝いをしていきたいと考えています。
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