【開催報告】姿勢で改善!産後の腰痛~腰痛になりにくい授乳や抱っこ~

ジョコネ。クラブ オンラインセミナー「姿勢で改善!産後の腰痛~腰痛になりにくい授乳や抱っこ~」を開催しましたので報告しますね。

腰痛は産後ママの7割が経験しています。実は私も産後腰痛に悩まされ、ひどいときには週に1回鍼に行っても間に合わないくらいの時もありました。なんで産後に腰痛がひどくなるのかというと、①妊娠・出産による姿勢の変化と、②赤ちゃんのケアのときの姿勢が腰に負担がかかりやすいからなのです。

特に腰に負担がかかりやすい赤ちゃんのケアって?

なんと抱っこヒモも付け方によっては腰痛の原因になります。この間みかけたエルゴの抱っこヒモで半年くらいの赤ちゃんを抱っこしていたパパ。抱っこヒモの位置がかなり下がっていて、腰痛出てないといいなあって思ってみていました。エルゴなどの腰ひもがある抱っこヒモは、腰ヒモはウェストの位置ですよ。骨盤じゃないんですって。

授乳も頻繁に行うので姿勢大切です!最初のころは1日に何回もおっぱいあげますもんね。ついつい赤ちゃんにあわせておっぱいを下げてあげちゃうのですが、授乳クッションを上手に使って骨盤を立ててあげて下さいね。私は離乳食がはじまってからこのことを知り、ショックでした・・・笑 どうりで腰痛でるわけだなって。授乳クッションも高さもさまざまなので、ひとつじゃ足りないこともあるかもしれません。ほんとはそこまで考えて買えるといいんだと思うのですが、だいたい妊娠中に買いますし、妊娠中は体型違ってて試せないし、なかなか難しいですよね。手近なタオルなども加えて高さ調整するのがいいかなって思います。

実は、このセミナーの内容は、ジョコネ。クラブの会員ページで見られる無料動画の中でカバーされています。産後1年以内の方にみていただけるようになっていますので、登録時に出産日の入力をしてくださいね(登録のメールアドレスに送られるメールに記載されているリンクをクリックして出産(予定)日を入力いただき登録完了となります。ご登録はこちらから

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お話しをお願いした先生:中野渡菜奈美(理学療法士・パーソナルトレーナー)

NASM PES コース修了/Pfilates 認定/日本コアコンディショニング協会
ベーシックインストラクター、ひめトレ普及員/
POWER PLATE Women’s wellness コース修了/食生活アドバイザー

総合病院・在宅・整形外科の分野で様々な疾患のリハビリテーションに携わる。
その後、理学療法士としての知識や技術をトレーニングの分野に取り入れ、数多
くの方々の身体機能改善に努める。現在は、フリーのパーソナルトレーナーとして
痛みのケア・姿勢や運動の指導・日常生活や食事のアドバイスなど幅広いケアを
行なっている。

(文章 北 奈央子)

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