会社名 株式会社ジョコネ。

代表取締役 北奈央子
2019年8月 設立
〒100-0013
東京都千代田区霞が関一丁目
4番1号

事業概要
女性の健康に関する情報提供・マッチング・商品販売・コンサルティング
医療機器(特に循環器)に関するコンサルティング

*登記上の社名は株式会社ジョコネとなります。


創業への想い

ジョコネ。は女性をコネクトするという意味で名づけました。
最後のマルは成功する企業は15画!とアドバイスをもらい、うまくいくようにと願をかけました。

女性をコネクトするという名前をつけたのは、女性のヘルスリテラシーを研究する中で気づいたことがあったからでした。それは、自分の身体に関することを「恥ずかしい」と思って近くの人にも話せず、ひとりで我慢していることが多いということです。私自身もそうでした。30代半ばまで男性の多い外資系の企業でバリバリと働いていました。当時は何も知らない普通の女性。婦人科に行ったこともないし、ピルは悪いイメージをもっていました。たまにある頭痛が生理周期と一致しているのに気づいたのは30歳をすぎたころ。バファリンを飲み始めました。生理と海外出張が重なるとナプキン、タンポン、バファリンをスーツケースに入れて平静を装って走り回っていました。

あるとき会社にいけないくらいの頭痛と気持ち悪さ。生理の時期だったのでもしかしてと思い、近くのレディースクリニックにようやく行きました。子宮内膜症でした。通常親指大といわれる卵巣が8cmにもなっていると。妊娠を考えるなら手術できる病院に紹介します、といわれ、30代半ばだった私は手術を選びました。

ヘルスリテラシーという言葉に出会い、その中でも女性のヘルスリテラシーについて勉強しようと大学院に入ったのはその少し後でした。勉強する中で気づいたことは、生理や更年期、それに性に関することも含めて恥ずかしいことではなく、当たり前のことだということ。そして実は相談できる専門家もいるし、改善・解決する方法がたくさんあるということでした。

でも私みたいな普通の女性は知らないんです。知らされていないんです。オープンに話さないこととして刷り込まれていて、そのために積極的に行動ができていないんだなあと。生理痛が自分のお肌のことと一緒だったら、きっと友達やちょっと詳しい周囲に相談したり、インターネットで調べたりしていたと思います。
なんで自分のことなのに知らないんだろう?と考えたときに、社会にあるジェンダーギャップにようやく気付きました。以前の私は理系の大学・大学院まででて、男性の多い職場で働いていたこともあり、がんばればジェンダーギャップなんてないと思い込もうとしていたのです。こうして客観的によくみてみると、女性の身体だけに必要なサービスはとても少ないんです。生理用品の選択肢もそう。 最近Femtech(フェムテックとは、女性の健康課題を解決するために開発されたテクノロジーを使用するソフトウェア、診断キット等のプロダクトやサービス、およびその市場を指します。)が盛り上がりつつあり、選択肢が増えてきていますが、もともとは何年もナプキンとタンポンのみでした。
低用量ピルは、アメリカから40年遅れて日本で承認されています。40代以上の3割以上の女性が尿漏れを経験しているのに骨盤底筋トレーニングは一般のジムでは受けられません。

この状況を改善したい。女性が自分の身体のことを知って、向き合って、生理痛や更年期などをよりよく乗り越えてほしい。自分のやりたいことを思いっきりやってキラキラ輝いてほしい。そして自分もそうありたいと思い、ジョコネ。を作り、サービスを開発しています。

プロフィール

北 奈央子(代表取締役)


NPO法人女性医療ネットワーク理事、聖路加国際大学大学院看護学研究科で女性のヘルスリテラシーの研究に従事。
大学、大学院で人工骨の研究に携わったことから医療機器メーカーに就職。主に外資系医療機器メーカーのマーケティングとして新製品や新治療の上市にも携わる。「医療・健康」「女性」「自分らしく」をキーワードに、医療者と一般をつなぐ役割をしたいと考え、2016年4月より女性のヘルスリテラシーの研究をスタート。研究をする中で気づいた「言いづらい」、「行動しづらい」女性の健康の悩み。これらの悩みを解決に結びつけるために「徹底的に女性目線」でサービスを提供する株式会社ジョコネ。を設立。2018年夏に出産し、子育てにも奮闘中。メノポーズカウンセラー、女性の健康推進員、女性の健康総合アドバイザー、工学修士。

桜井 公美(取締役)


大学、大学院で生体工学を専攻後、大学医学部で血栓の研究に従事。その後外資医療機器メーカーに転職。
一方通行になりがちな製品プロモーションを、学術のバックグランドを活かし医師と綿密に協業し、現場に即したマーケティング戦略を立案し実行することを得意とする。
自ら年齢を重ねていくうちに「セルフケア」の大切さを実感するようになり、ジョコネ。の理念に共感。創業メンバーの一員として、ジョコネ。の理念とサービスをすべての女性に届けたいと考えている。
工学修士。プレモパートナー株式会社 代表取締役。2児の母。



岡橋 優子(取締役)


女性医療と提携した運動療法を開発、展開する運動科学トレーナー。
主な分野は「予防医療のための骨盤底筋エクササイズ」「乳がん術後のグループ指導」。 パナソニック社JOBAの骨盤底筋エクササイズや、東京大学医学部との産後の骨盤底筋体操共同研究などの運動療法の検証や、スポーツクラブ、病院、大学、各種セミナーなどで運動指導を実施。また、NPOを立ち上げ、乳がん術後のリハビリとして、湘南記念病院乳腺外来専門医、土井卓子医師と「乳がん術後の楽動教室」を実施。女性の健康を支えるための社会貢献にも力を注ぐ。神戸市立外国語大学英米語科卒業。有限会社アスカ 代表取締役、NPO法人 スマイルボディネットワーク代表、早稲田大学 スポーツ科学部非常勤講師、他多数の講師・理事・アドバイザーをつとめる。健康運動指導士、日本女性骨盤底筋医学会会員、米国スポーツ医学会 エクササイズフィジオロジスト、マタニティヨーガ協会認定、英国ピラテス・インスティチュート認定。